最も重要なポイントが、チームアプローチです。
その病棟でいかにチームアプローチが行われているかを、外から判断するのは難しい面もありますが、「医師がカンファレンスに毎回参加し、患者さん・ご家族にリハビリテーションの状況を進んで説明しているか」は1つのポイントになるでしょう。カンファレンスの開催頻度や医師からの説明があるか、聞いてみてください。
よい看護・ケアとは?
入院中の看護・ケアのかかわりが良質かどうかは、患者さんのADLの改善・充実には欠かせないポイント視点です。当協会の「回復期リハビリテーション認定看護師」の在籍や、国の定める人員配置基準を上回る看護・介護スタッフを病棟に配置しているかなどの点が判断材料の1つになります。
平均リハ実施単位数の確認も
セラピスト(療法士:理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST))による、一定以上の量のリハビリテーションを実施していることも、患者さんの回復の度合いに影響する重要なポイントです。
在宅復帰・退院後のフォローアップへの取り組み
各病院の回復期リハビリテーション病棟では、患者さん・ご家族の負担を軽減しつつ、スムーズな在宅復帰と退院後のフォローアップに向け、さまざまな取り組みを行っています。院内・院外の連携も各様です。機会があれば尋ねてみましょう。
職場への自信と誇りが感じられるか!
病棟でスタッフに「この病棟のいいところは何ですか?」と聞く価値はあります。
答えの中からその病棟の雰囲気を感じてください。