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2004年10月~2005年1月頃の協議会主催研修会で使用か(2004年11月の第1回医師研修会で同名の基調講演をしているが一部内容が異なる。内容から推して2004年10月ないし2005年1月開催の看護研修会での講演か)
Keywords:寝たきり(寝かせきり)老人、早期離床(寝・食・排泄・清潔分離)、高齢者の
尊厳、介護予防、集中的リハビリテーション・ケア、ADL改善、365日リハ、自宅復帰、看護のマンパワー、チームアプローチ、急性期・維持(生活)期との連携
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第7回研究大会in高知での基調講演。過去最大の下げ幅で実施される2006年度診療報酬改定内容をにらみながら、疾患別リハビリテーション料の新たな体系のもと、回復期リハビリテーション病棟の運営がどう変化するか、「大幅なマイナス改定の中、リハの6単位が9単位になった意味は大きい。もっと集中的に一定期間リハをたくさん行い、できるだけよい状態にして介護保険サービスへパスしてほしい」との思いが込められた改定だと前向きに受け止めたい。ものごとを転換するのは簡単なことではないが、海の中の魚の群れが一瞬にして方向をパッと変えるほどの速やかさがわれわれにあれば、どんな変化にもついていける。チームでやるからにはチーム一丸となって変わらなくてはならない」と、会場の聴衆を鼓舞した。
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第11回研究大会in名古屋での基調講演Ⅰ。2007年4月の第5次改正医療法の施行を受け2008年度から都道府県による医療費適正化計画が開始。4疾病5事業それぞれで医療連携体制整備が急務となっている。4疾病の1つ、脳卒中の地域連携体制確立に向け重要な点は①発症後の速やかな搬送と専門的治療体制の構築、②病期に応じた適切なリハビリテーション医療提供体制の確立―である。急性期と維持(生活)期の中間に位置する回復期リハビリテーション病棟の今後の大きな課題として、同病棟を退院後の在宅ケアシステムとの連携の要として機能することである。回復期リハビリテーション病棟が地域におけるリハビリテーション医療の要として名実ともに機能するために必要な取り組みについて提言。
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第13回研究大会in大阪での基調講演Ⅰ。制度発足から9年経過した回復期リハビリテーション病棟は2008年12月時点で全国に945病院、1,172病棟、52,306床が稼働。量的整備が進捗し協議会(当時)の目標値、人口10万対で50床(全国に6万床)の達成も見えてきた。しかし、地域間格差は依然大きな課題であり、同時に2008年春にアウトカム評価が試行的に導入されたように、医療も介護もサービスの質のよしあしが問われ始めた。質の高い回復期リハビリテーション病棟について具体的に提言。
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第23回研究大会in名古屋で行った基調講演Ⅰ。講演の冒頭、「今日は少し辛口で」と前置き、とりまとめたばかりの2013年度実態調査のデータを紹介。直近1年間に回復期 リハビリテーション病棟を通過した患者の72.2%が自宅退院したとの推定結果に対しては「われわれの成果として胸を張れると思う」と述べる一方、入院総医療費が概算で約6,800億円に上るとし、「リハビリテーションの提供単位数は増えたがADLの改善に効果的な差を出していない」と指摘。投入コストに見合った成果として胸を張れるよう質向上への一層の努力を求めた。
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第31回研究大会in岩手 特別企画「診療報酬・介護報酬同時改定を見据えて~今後のあるべき姿を考える~」中の特別講演。日本におけるリハビリテーション医療サービス普遍化の歴史。医療・介護改革/2000年以降のリハビリテーション医療の変化/リハビリテーション医療資源の推移/回復期リハビリテーション病棟の実績と質の向上 など。
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第33回研究大会in舞浜・千葉での基調講演2。入院から在宅に向かって走る日本の医療・介護・福祉/回復期リハビリテーション病棟での実践に必要なリハビリテーションマインドとして大切な5つのスピリッツ/5つのスピリッツで取り組むべき今後の4つの大きな課題:①人財育成(教育研修)②チームアプローチの追求③退院後のリハビリテーション・サービス支援④地域社会へのアプローチ/鉄は“熱くして”叩け